カテゴリー: 映画

　Amazon Prime Video で映画『水怪 ウォーター・モンスター』(2019年)を視聴。

　人食い水猿と呼ばれる凶暴な半魚人のような妖怪（日本の河童に相当する？）と村人との死闘を描いた中国のアクション映画です。

　時代設定がよくわからないのですが、水猿を鎮めるために生贄を捧げるというようなことを言っているあたりからすると相当昔という感じがしますが、中国の習俗はよくわからないのでそこはスルーして楽しみました。

　水猿はCGで表現するのではなく仮面ライダーの怪人のような着ぐるみ、村人と水猿の死闘は派手な（大袈裟な）ワイヤーアクション全開で悪くないですね、というか久しぶりにこういうアクションを見たのでとても新鮮でした。

　Amazon Prime Video で映画『ファイナル・フェーズ 破壊』(2018年)を視聴。

　ガンマ線バーストから人類を救うために、マッドサイエンティスト（？）が人の手で「神」を創造しようと画策するという感じのストーリー（たぶん）。

　私の目と耳は確かにこの映画を視聴していたはずなのに全く頭に入ってこない、まるで時間を90分ほど盗まれてしまった、意識をブラックホールに吸い込まれてしまったような感じで、2度も視聴する羽目になってしまいました。

　妻を亡くし、娘たちに相手にされないながらも関係を修復しようともがく、精神的に危うい中年男が「神」となる資質を備えているという設定のよう。

　しかし、マッドサイエンティストが中年男を「神」として覚醒させようとする手段がすごく鬼畜過ぎで、「コレ絶対に人類を守ってくれないでしょ？」、「逆に人類が滅ぼされても文句は言えないよね？」というレベル（笑）

　はたして人類の命運をこの中年男に託していいのか？

　最高級のVFXで描くラストはもう圧巻の一言！！

　映画『マーズ・コンタクト』(2018年)を Amazon Prime Videoで視聴。

　途中で気づいたのですが、ロシア製の映画です。

　火星の有人探査ミッション中のトラブルで火星に一人取り残されることになった宇宙飛行士の物語・・・ということで、マット・デイモン主演の『オデッセイ』(2015年)みたいな感じの作品かなと思いきや、全然違いました。

　救出ミッションの資金集めのために宇宙飛行士をテレビに出演させるなどと言って近づいてくる男が怪しすぎて・・・と思っていたら案の定！

　あまり期待しないで見始めたのですが、いろいろな意味で期待を裏切る良い映画でした。　

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